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 動物には動物特有の菌があり、人間には定着しづらいと言われます。生活習慣はもとよ
り、主に食生活の違いという事が判る。肉食を中心とする動物、果実、木の実を中心とする動物、草食を中心とする動物では腸内細菌叢は異なっている。
また、山で生活する動物と海で生活する動物でも腸内細菌叢は異なる。食物をもって栄養分や生理物質を産生する腸内細菌は入ってくる物質によって変化することが判る。人
間の腸内細菌は100種100兆個以上の菌が生息すると言われているが、食生活の違いのある欧米人と日本人では腸内細菌叢にかなりの違いが見られる。
*腸内細菌叢とは
または、腸内フローラと呼ばれる。フローラとはお花畑とか草むらを意味します。顕微鏡で見ると、まるで草や花が生い茂っているように見えるため、この様な名前が付けられた。
モンゴル、コーカサス地方の民族は野菜をとらない人種であるが、体内からはビタミンCが多く見られ、腸内細菌のどれかが蛋白質や脂肪、炭水化物を利用して産生していると
考えられ、この事から地域にあっ た習慣に合わせて腸内細菌が配備されると確認できる。
 姫路のサファリパークで思いがけない出来事に遭遇した。トラもライオンもぐったりしていた夏の午後、最後のコースに象がいた。私の目の前で親象がオシッコを始めると、2匹
の子象が走ってきて、いきなり お尻の穴に鼻を差し出し待っていると、オシッコの終わった親象はウンコを始めたのです。そのウンコを一匹ずつ交代に食べ始め、実際に目の前
での象の行動に衝撃を受けました。飼育係の方に話を聞くと「その行為が何のためかはっきりしないが、親子だけしかこの行為には及ばない。」と言われたことで、この象が乳
酸菌や生理物質を補給するために行っているとすれば、人間にもこの事が当てはまると考えた。 前記参考表で判るように、アトピーや成人病の方は、乳酸菌群が非常に少なく
家族の便から採取した乳酸菌であれば定着率や増殖率も良くなると考え文献をあたってみた。
《参考》 稲 神 馨 氏(元九州大学農学部教授 日本食品工業学会副会長) 〜知って得する食べ物学より抜粋〜
コアラの赤ちゃんに、親がお尻から「乳児食」を出して食べさせる話しがある。これは、親の腸内にいる有 用な菌を子供に分け与えているのだ。こんな行動を生物学で「食フン」(
コプロファギア)と言う。ニワトリ、ネズミ、ウサギ、サルなど多くの動物で見られる習性だ。 これは、ビタミンB群生成菌、ホルモン生成菌など有用物質や有用腸内細菌を、一度排
泄したフンから補給するための習性とされている。このとき、近親でないもののフンは食べようとしない。 人でも、自身または親や子などの近親者の腸内細菌が口から入っても、たいした障害は
起こさないが、他人の大腸菌が入ると、嘔吐したり、下痢をしたりすることがある。Aという人の腸内には、Aに免疫的に なじんだ腸内細菌が棲みついて、他人の腸内細菌に対
しては拒絶反応を起こすからだ。腸内細菌にも戸籍があるのだ。 このような事から考察すると、ビフィズス菌入りの健康食品などが問題になってくる。これ
らの人工的に培養され無戸籍のビフィズス菌は、一時的に腸の状態を良くすることはあっても、長く腸内に定着して健康 保持に役立つとは考えにくい。
 通常市販されている乳酸菌食品(薬品)は1株〜3株で構成されており、それも好気性
菌(空気を好む菌)が殆どであるが、主な働きをしているのは嫌気性菌(空気を嫌う菌)であるため、嫌気性菌を中心に調合し生菌で摂取することが望ましいと考える。また、人が
生命活動を維持することに重要な働きをしている有用腸内細菌群を無理なく、早く増殖させるには自分由来の菌を摂取したいものです。
《参考》
今回、研究開発されたオリジナル乳酸菌(オーダー)の製造過程は 便採取 → 菌選別 → 選択培養 → 食品化 → 摂取(10g程度) (50種類程) (10〜15種類
) (フリーズドライ) (3g程度)の様にして約30日を要して完成いたします。
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